早速手持ち機材の合焦位置の確認をする。
説明書には記載されてないが、Eリングを外すとM84ネジがあってPENTAX 67アダプタがそのまま使えた。
この上さらに67レンズ用アダプタKやNFを使えば、手持ちのデジタル一眼レフカメラが使える。
でもレデューサーV0.79はM60接続なので、ワイドアダプタ60もいずれは手配しなければならない…
筒外焦点距離はPENTAX 75EDHFより10mmほど短く、2インチ天頂プリズムはわずかの差で同じ方法では合焦しなかった。なので、ちょっと使いにくかったため棚上げしていた光路長0のスリワリアダプタを使うことにする。
1¼インチ天頂プリズムは同様に合焦するが、ヘリコイド量が34mmしかないため天頂プリズムを使わないときは延長筒を使うかオリジナルのリング・セットに戻さなければならない。
ちなみに写真のPENTAX XO2.5mmは、この夏直販サイトから購入した2個のうちの片割れ。販売中止したと誤解している人がいるようだが買う人がいれば継続すると思うので、同じ価格なら中古ではなくメーカーサイトから購入して欲しいな。
ファインダーシューはPENTAX時代のままだ。別売りのシューアダプタは、高価だが良い作りだ。
拙作のシューアダプタは、こんな感じ。
海外製のファインダーシューにM6皿ネジ用ザグリ穴を開け、コの字に切断してヤスリで斜めに切削したt3mmアルミ・スペーサーで固定している。
純正の鏡筒バンドが重かったので、Φ125mmガイド鏡リングでTG-L経緯台に固定したところ。
これでもまだオーバーウェイトだ。
VIXENの養子になったPENTAX 100SDUFというわけだが、同様にSDPやSDHFも復刻して欲しいな。