スカイメモNSに75EDHFの搭載を試みた時期もあるが、バランスを取りきれずに挫折した。
もちろん75赤道儀はあるのだが、ベランダ観望で使用するには大げさ、めんどうで出番がない 。
そもそも、バランスウェイトの存在自体、積極的には許容したくない。必要悪と言っていいものだ。
だからTG-SPフォーク式赤道儀(TG-SP2はフォーク式じゃない)がずっと気になっていた。
第一、ベランダ観望なら、北に向けられないのは欠点じゃないじゃん。
でも、どれくらいが死角になるのかは試してみなければわからない。
入手したTG-SP赤道に、110mmL字アングルでPENTAX PF-65EDAを取付け、天の北極に向けてみた。
ほとんど余裕がなく、油断すると極軸体に鏡筒の尻がぶつかる。
東天地平方向 |
南天地平方向 |
天の赤道方向 |
天の赤道方向 |
天頂方向 |
西天地平線方向 |
この組み合わせで三脚のほぼ中央に重心が来ている。
またPF-65EDAなら赤緯、赤経方向のバランスもだいたいとれているので、クランプをフリーにしても勝手に動くことがない。
75EDHF用のアリガタを手配しているのだが、このままPF-65EDA専用の架台になってしまうような気がする。
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