2014年3月14日金曜日

TG-SPフォーク型赤道儀

ふだんはTG-L経緯台にPENTAX-75EDHFを搭載して気軽な観望を行っている。
スカイメモNSに75EDHFの搭載を試みた時期もあるが、バランスを取りきれずに挫折した。
もちろん75赤道儀はあるのだが、ベランダ観望で使用するには大げさ、めんどうで出番がない 。
そもそも、バランスウェイトの存在自体、積極的には許容したくない。必要悪と言っていいものだ。

だからTG-SPフォーク式赤道儀(TG-SP2はフォーク式じゃない)がずっと気になっていた。
第一、ベランダ観望なら、北に向けられないのは欠点じゃないじゃん。
でも、どれくらいが死角になるのかは試してみなければわからない。

入手したTG-SP赤道に、110mmL字アングルでPENTAX PF-65EDAを取付け、天の北極に向けてみた。


ほとんど余裕がなく、油断すると極軸体に鏡筒の尻がぶつかる。

東天地平方向

南天地平方向

天の赤道方向
天の赤道方向
 天頂方向
 西天地平線方向
TG-SP赤道儀はBORGアングルプレート35IIIと回転雲台でカメラ用三脚に載せている。
この組み合わせで三脚のほぼ中央に重心が来ている。
またPF-65EDAなら赤緯、赤経方向のバランスもだいたいとれているので、クランプをフリーにしても勝手に動くことがない。

75EDHF用のアリガタを手配しているのだが、このままPF-65EDA専用の架台になってしまうような気がする。

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