2019年5月11日土曜日

ピラー・アダプターの作成

ニコン20×120 III型がきたので、ニコン20×120 III型用大型スタンドアダプターはニコン20×120 III型用架台専用になった。




フジノンLB150用架台とPCDが同じ(ボルトは2倍の6本)だから共用は可能。


やる気になれば、LB150のアダプターを使ってボルト3本でミードの三脚に載せることもできる。でも、そのたびにM12キャップボルトを緩めたり、締めたりを繰り返すのは…

で、Φ200mm×t25mmのジュラルミン円板を使ってLB150用架台専用のアダプターを作成した。




材料費はニコン20×120 III型用大型スタンドアダプターの価格の約6割。
ニコン20×120 III型用大型スタンドアダプターはΦ180mm×t12mmだから、
これまで、アダプターから架台がはみ出して落ち着かなかったことがこれで解消した。

写真右はハイランダーやPM-1をピラーに載せるために作成した、W3/8(カメラ用大ネジ)機材用の架台アダプター。



このアダプターは、AXD系のピラーに固定するためのM12ネジ穴の奥にW3/8キャップボルトを内蔵していて、呼び径10のキーレンチをM12ネジ穴に差し込んでW3/8キャップボルトを締めたり緩めたりできることが特長。
カメラネジは、しっかり固定しようとして大きな機材を回しすぎて、時にネジやネジ穴を損傷することがある。それを防止するための工夫だ。
ちなみにSX系ピラー用に作成するなら固定用ネジ穴はM10になるので呼び径6のキーレンチとW1/4(カメラ用小ネジ)キャップボルトの組み合わせになる。
このデザインは他に見かけたことは無いので、ちょっと自慢したい。




0 件のコメント:

コメントを投稿