2014年5月1日木曜日

Fujinon 10×70 Chimera?

昨年入手したフジノン10×70のネビュラフィルターを買おうとしたら、変なことに気が付いた。

フジノンのネビュラフィルターにはFMT-SX(M34)用とMT-SX(M28)用があるそうだ。
私のは某ショップでMT-SXとして委託販売されていた中古品だったので、
MT-SX用を買えばいいんだよな、と念のためアイカップを外してみたら、M34のネジが現れた。
左下:NIKON 7×50SP、左上:WideBino 28、右下 :Fujinon 10×70、右上:NIKON 7×35E
左下 :Fujinon 10×70、左上:NIKON 7×35E、右下:NIKON 7×50SP、右上:WideBino 28、
旧型だから現行品とは規格が違うのかな?と情報収集したところ、
画像でみる旧型のMT-SXより、どう見ても眼レンズの径が一回り大きい。
またMT-SXの刻印は白色で、私のは旧型FMT-SXと同じ黄色の刻印だ。
しかし私のには、旧型FMT-SXの特徴であるアイカップと中軸の黄色の部分がない。
なんか、キメラみたいだ。

こいつはニコン 7×50SPと比較してまったく見劣りしない星像の上に、覗きやすくてとても気に入っている。
これに味をしめて、ニコンからフジノンへの乗り換えを考えていたところだった。
なので、こいつの素性がとても気になっている。

追記
FMT-SXの特徴であるアイカップと中軸の黄色のパーツは、更に以前に追加されたものらしい。
どうやら私の「キメラ」はMT-SXの皮を被ったFMT-SXだったようだ。少しだけがっかり。

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