最速32倍速のMS-4純正コントローラだと問題はないのだが、AGS-1だと高速モードが脱調で停まってしまう。
純正コントローラをPC制御するためのインターフェースを所有していないので、AGS-1での不調はPC制御する手段がなくなるということでもある。運転速度の低下よりも実はこちらの方が痛い。
状況確認のためモータ・ハウジングを開けてみた。
中・低速モードは使えるのだが2004年製だし、いずれ完全に寿命を迎えるだろう。
手遅れになる前に対策しなければ…
ラベルに記された型名を検索したら、日本パルスモーター株式会社の製品だった。
幸いにも現行品、しかしB to B向けの受注生産品だった。
恐る〻電話して事情を説明すると、赤経分と合わせて2個、試作品扱いで製造を引き受けてくれた。
上:新モータ、下:外した旧モータ |
で、到着はしたもののリード線の意味がわからない、でも新旧同色同数なんだよな…
単純置換してミヨ!とハラを決めたらあとはハンダ付けの力仕事。
悪運強く赤緯モータ移植は成功、これまで以上の高速運転ができるようになった。
しかし、これまで以上の高速運転を安定して行うためには、電源容量が不足していたのであった。
取扱い容易な!2V4.5A超えの電源探しの旅が始まった…
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