SUPER-BINO 150DXを搭載しているスリックのプロフェッショナルデザイン2三脚は、自分がぶら下がってもびくともしないことを実証済みだが、所詮W3/8ネジ一本で30kgあまりを支えているわけで、観望会などで不慣れな人に触れさせることは恐ろしくてできない。
それで、生産中止によって新品の入手ができなくなっている、ビクセンのHAL-130三脚の中古を入手した。
本当はHAL-110かできれば70の方がSUPER-BINO 150DXを搭載しやすい高さなのだが、130でも搭載できない高さではなさそうと判断した。
写真などではペンタックス三脚のパチもんみたいに見えていたのだけれど、それは誤りだった。
早速SUPER-BINO 150DXの架台を搭載しようとしたら、方位微動突起の下部が太くて入らない。
鋳造品の強度を稼ぐための工夫じゃないかとは思うが、困った。
仕方ない、ヤスリの出番。
方位微動突起の逃げ溝を約5mmを広げた。
開脚角度が大きいのでSUPER-BINO 150DXを搭載してもかなり安定している。
これで、観望会に持って行くことができる。
三波長太陽望遠鏡用の経緯台は無加工で搭載できた。
0 件のコメント:
コメントを投稿